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綿密な準備

繊維から糸へ

剪毛や収穫後、繊維は複数の工程を通過し、高品質の織り糸に変貌します。毛選と第一洗毛は、家畜飼育者により実施されます。次の生産工程は英国で、最高の織物職人たちや偉大なる専門家たちにより実現します。

工程 1

毛選

職人たちは細さに応じて、各繊維を手作業で選別します。こうして繊維が複数の品質に分類されます。

メイド・イン・イングランド

ドーメルの生地を製造するハダースフィールド。この地を取り巻く英国リーズ地方で、国際的な生地産業が誕生しました。比類なき美点を備えたペナインの水が循環する緑豊かな渓谷の中心に、最高のウーステッド織物職人や生地仕上げの偉大なる専門家たちが身を落ち着けたのは一世紀前のことです。

工程 2

洗毛

脂質、砂利、藁などの不純物を取り除くため、獣毛は洗浄されます。

工程 3 - 短繊維

カーディング

ウール繊維を分離し、ほぐし、空気にさらし、カード機にかけ帯状にします。カーディングの際、素材を混合することも可能です。

起源

カーディングという言葉は、道端に生え棘のある植物アザミに由来します。移動の際動物の群れがアザミに擦れ、毛玉が植物に引っかかることも珍しくありません。

工程 3 - 長繊維

コーミング

繊維が長い場合は、その方向を平行に揃えるために梳かします。短い繊維は取り除かれます。

工程 4

「トップ」

「トップ」と呼ばれる、帯状の清潔な繊維になります。

工程 5

「トップ」を染色する

紡糸の前に帯状の繊維を染色します。

様々な染色法:

* トップ染:製織の前に帯状の繊維を染色すること

* 糸染め:紡績後、生成りのウール糸のボビンを染色すること

* 反染め:一般的に最もコストの低い技術とされます。 生成りの生地が織られ、その後高圧釜で染色されます。

工程 6

精紡

精紡は天然の繊維を撚ることで、より耐久性に優れ、連なる一本の糸が得られます。天然のウール繊維はこうしてコンパクトで細く、なめらかな一本の糸に変貌します。

二種類の精紡法:

*コーマウールタイプの精紡(長繊維):精紡中に繊維を梳き、空気を締め出すことで、多くの撚りを加えることができます。細くなめらかで、耐久性に優れた糸になります。この手法はおもにメンズスーツに使用されます。

* カードウールタイプの精紡(短繊維):精紡の際繊維を梳かず、わずかな撚りを加えます。柔らかくふんわりとした糸になります。この手法はおもにジャケットやコートに使用されます。

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