ラダック

パシュミナ

世界の果てのウール

カシミール地方とチベットの境にそびえる標高3500m強のヒマラヤにかつて存在したラダック王国は、パシュミナウールを辿る古代街道の中心部に位置します。パシュミナヤギのウールは、世界で最も貴重なウールのひとつに数えられます。

ヒマラヤの中心部で収穫される希少性の高い繊維パシュミナウールは、「雪の王国」とも呼ばれます。14~19ミクロンという驚くべき細さの獣毛が何層にも重なり、パシュミナヤギを保護しています。旅行者はほとんど足を踏み入れることのない標高4800m強のチャン・タン高原で、ラダックの遊牧民たちは家畜を飼育します。

パシュミナヤギは、その希少性の高さ、柔らかさ、驚くほどの細さにおいて極めて貴重なウールで、パシュミナの毛は人毛の6分の1の細さしかありません。こうして数世紀来、あるいはそれ以上前からチャン・タンの遊牧民たちは標高5000m近い地で、カシミール地方の山あいで働くベテランの機織り職人たちのためにパシュミナウールを生産しています。

チベット高原西部のチャン・タンで飼育されるヤギのアンダーコートに、繊維は由来します。親戚のキルギスヤギとゴビ砂漠のヤギ同様、自然に満ちた空間を季節移動する羊飼いのみが、このヤギを飼育することができるのです。

クルの街に所在するカーディングとコーミングの工房で、機織り職人はパシュミナウールのロットを細かく調べます。隣接するシュリーナガルの山あいで最高級の織物が生産されるのは、その地がパシュミナの細い繊維を伝統的に紡糸、製織するのに欠かせない特殊な湿度下にあるためです。

チャン・タン高原とラハウル高山の間で、標高5000m強の峠を超える際、万年雪を通過するヤギの大群。この標高では、冬の気温は極めて激しい強風のもと、定期的に-30℃まで低下します。

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